待乳山と隅田川
Matsuchiyama Syouden and Sumidagawa River

江戸時代、隅田川は、江戸の交通・物流の要でありました。またその川沿いには、多くの名所が散在し、人々の観光・レクリエーションの場でもありました。 隅田川のほとり、浅草の地に聳える待乳山は、大聖歓喜天(聖天)様をお祀りする霊山として、1400年以上の歴史を有しています。人々の篤い信仰を集めるとともに、特に江戸時代当時は風光明媚な名所としても、つとに有名でありました。 この待乳山を臨む作品を中心に、隅田川関連の多くの浮世絵を展示させていただき、また北斎の「隅田川両岸一覧」をもとに名所をご紹介し、周辺地域の歴史なども紹介いたします。 日本人の心の歴史を伝えられるような展覧会を目指しましたので、多くの方々にご覧いただければ幸いです。


The Sumida River was a hub of transport and distribution during the Edo period. (1603–1868) People came from all over to sight-see and enjoy its many recreational activities. Matsuchiyama Mountain, located near the Sumidagawa River in Asakusa, has a history of over 1400 years as a sacred mountain for worshiping the god, Daisho-Kangi-Ten. In addition to its religious significance, the mountain was also famous for its beautiful scenery and was a popular tourist destination during that time. This exhibition contains Ukiyoe paintings that show the Matsuchiyama Mountain and Sumidagawa River, along with other special places. Sightseeing destinations and the accompanying history of the surrounding area is based on Sumidagawa Ryogan Ichiran (Panoramic Views on Both Banks of the Sumida River at a Glance) by Hokusai Katsushika. We are grateful for the opportunity to share this fascinating and beautiful history of the Japanese spirit.

「浮世絵展〜待乳山と隅田川」


期 間:平成29年9月16日(土)〜10月4日(水)
時 間:9:30〜16:00
場 所:待乳山本龍院信徒会館大広間特設会場および境内
入場料:無料
内 容:待乳山および周辺の浮世絵や絵画の展示葛飾北斎の「隅田川両岸一覧」をもとに、隅田川流域の歴史・文化・現在の様子等々をまとめたパネル展示。待乳山聖天の縁起や信仰の紹介(主テーマ=商売繁盛)
 
[イベント]
9/16 開白法要(オープニングセレモニー)囃子大倉流大鼓方能楽師/大倉正之助氏と当山僧侶による声明のコラボ、吉原狐社中による「吉原の狐舞ひ」
9/17・10/1 浅草寺教化部学芸員、公益財団法人禅文化研究所研究員/藤元裕二氏によるギャラリートークを開催。
9/20 開山会大法要、参道においてお抹茶の接待(有料)
 
主 催:待乳山本龍院 共 催 :聖天町会
協 力:浅草寺、すみだ北斎美術館、猿若町会
後 援:台東区、台東区教育委員会、浅草観光連盟、馬道地区町会連合会

待乳山聖天